「文化のみち」は、名古屋城から徳川園にかけての一帯をいい
名古屋の近代化の歩みを伝える貴重な歴史遺産が残されています。
その中のひとつ
「文化のみち二葉館」は、ひときわ目を引くオレンジ色の洋風屋根や
ステンドグラスの窓が特徴的な
東洋と西洋の文化が溶け合った大正ロマンの香り高い館です。
今回は「文化のみち二葉館」の見どころや
2024年の無料開放日について紹介します。
まだ行った事がない方は無料開放日に行ってみてはいかかでしょうか?
文化のみち二葉館(名古屋市旧川上貞奴邸)について
文化のみち二葉館は、「日本の女優第1号」の川上貞奴(かわかみさだやっこ)と
「電力王」福澤桃介(ふくざわももすけ)が大正時代に住んでいた和洋折衷の建物を
名古屋市が建築当時の姿に移築復元し、
現在の場所(名古屋市東区橦木町3丁目23)に平成17年2月8日に開館しました。
文化のみち二葉館の無料開放日は?
文化のみち二葉館は毎年、開館記念日と名古屋まつりの日に
入館料が無料になります。
★開館19週年「ふたばの日」2024年2月8日(木)は、入館料無料
※当日先着100人に記念品がもらえます。
★2024年名古屋まつりの日は入館料無料
※2024年の名古屋まつりの日程はまだ未定です。
文化のみち二葉館の見どころは?
二葉館はレトロ好きにはたまらない見どころたっぷりの建物です。
まず、ひときわ目を引くオレンジ屋根
入り口横も特徴的です。
どこかムーミンの家に似ているな~と思うのは私だけかな?
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ステンドグラスもとても素敵です。
出窓もオシャレ
ステンドグラス好きにはたまりません~
我が家にもステンドグラスが欲しくなりました。
\ ステンドグラスのソーラーライト いくつも欲しくなります~ /
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そして、螺旋階段(らせんかいだん)
螺旋階段がまたまたオシャレなんです!
絨毯の階段を歩くととても優雅な気分になれます。
電力王の館だけあってエレベーターも設置されていていました。
1階、2階ともに和室もあり、和室には貞奴さんの文机や火鉢などもあり
創建当時のまま残されている和室部分は、国の有形文化財に登録されています。
文化のみち二葉館(旧川上貞奴邸)
日本初の女優と謳われた川上貞奴と、 電力王と称された福沢桃介が、大正から昭和初期にかけて暮らしていた邸宅を移築やら改築やら…そして復元。#名鉄ハイキング #みくちゃ pic.twitter.com/rryp2yMi3m— 京の藤猫 (@mej8X7V3v0YRy0B) March 26, 2023
貞奴さんの着物も展示されています。アンティークでとても素敵でした。
こちらは以前展示していた着物で
2023年12月5日に着物の入れ替えをしたようです。
一通り見て周るには30分もあればじゅうぶんですが
和室や集会室ではよくイベントも開催されています。
まとめ
文化のみち二葉館の見どころ、無料開放日について紹介しました。
文化のみち二葉館は、名古屋の文化のみちを構成する展示施設のひとつで、
ステンドグラスや螺旋階段が印象的な和洋折衷の大正ロマンあふれる邸宅です。
入館料は大人200円(中学生以下無料)ですが、
年に2回ほど無料で入館できる日(2月8日、名古屋まつりの日)があります。
歴史好き&レトロ好きな方には特におすすめです。
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