アオノリュウゼツランの花の特徴は?
アオノリュウゼツランは、数十年かけて成長し高い場所に花を咲かせます。
花の数は何百といわれるほど多いです。
それでは詳しく紹介します。
アオノリュウゼツランとは?
アオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭)は、リュウゼツラン科の多肉植物で、南アメリカやメキシコが原産地です。
名前の由来は、竜の舌のような形状の鋭い葉と、青みがかった美しい緑色の葉から来ています。
アオノリュウゼツランは、乾燥地帯に適応していて、水分を効率的に保持するための分厚い葉が特徴です。
アオノリュウゼツランの花は?
アオノリュウゼツランの花は、その一生の中で一度だけ咲く非常に珍しい花です。
大きなロゼット状の葉の中心から、一気に高さ7~10メートルにもなる巨大なアスパラガスのような花茎が伸び、その先端に無数の小さな花が密集して咲き誇ります。
花の色は、一般的にクリーム色や黄緑色で、開花期間中には甘い香りを放ちます。
開花期間は1~2週間ほどと短いようです
アオノリュゼツランの開花時期は?
アオノリュウゼツランの開花時期は、その個体の成長環境や品種によって異なりますが、一般的には20~30年に一度と言われています。
一度開花すると、植物はすべてのエネルギーを使い果たして枯れてしまうため、「世代交代の花」とも呼ばれます。
アオノリュゼツランの見られる場所は?
アオノリュウゼツランは、その独特な姿と耐乾性から、観葉植物としても人気があります。以下の場所でその姿を楽しむことができます:
- 植物園やボタニカルガーデン: 多くの植物園では、アオノリュウゼツランが展示されています。特に乾燥地帯に特化したコーナーや多肉植物のコレクションの一部として見られることが多いです。
- 公園や庭園: 一部の公園や庭園では、景観植物としてアオノリュウゼツランが植えられています。特に温暖な地域では、屋外でもその雄大な姿を楽しむことができます。
- 個人の庭や鉢植え: ガーデニングが好きな人々の間では、アオノリュウゼツランを庭や鉢植えとして育てている場合もあります。成長には時間がかかりますが、その迫力ある姿と希少な花を見るために育てる価値があります。
2024年 アオノリュウゼツランが見られる場所は?
2024年、これからアオノリュウゼツランが開花しそうな場所を紹介します。
十数年に一度咲く希少な開花をぜひ近くで見てみたいですね!
志摩スペイン村でアオノリュウゼツランが開花予定!
2024年は、三重県の志摩スペイン村で6月下旬頃~7月ごろにアオノリョウゼツランが開花予想です。
2株で開花が見られそうです。
志摩スペイン村では、11年ぶりだそうです。
アオノリョウゼツランは、志摩スペイン村のバスロータリーに植えられています。
志摩スペイン村は、9:30~17:30までの営業です。
※6月は24日~28日は休園です。
フラワーパークかごしまでアオノリュウゼツランが開花予定!
2024年は、フラワーパークかごしまで6月下旬ごろにアオノリュウゼツランが開花予想です。
2株から巨大なアスパラガスような花芽が出ているそうです。
画像はフラワーパークかごしまより
フラワーパークかごしまは、日本最大級の花のテーマパークです。
開園時間は9:00~17:00までです。
鹿児島は見どころやおいしい食べ物もいっぱいです。
観光がてらフラワーパークかごしまでアオノリュウゼツランを見るのもいいいですね!
※ポイントで選ぶ!!ホテルの予約はこちらから~
アオノリュウゼツラン まとめ
アオノリュウゼツランの花は、一生に一度だけ咲く特別なもので、その開花の瞬間は非常に貴重です。
高く伸びる花茎と密集した花々の美しさは、一見の価値があります。ぜひ、植物園や庭園でその神秘的な姿を楽しんでください。
また、自宅で育てる場合は、気長に待ちながら、その成長過程を楽しむのも一興です。
コメント