毎年届く「ねんきん定期便」
今までは、それほど気にすることなく、サラッと見るくらいでした。
年を重ねるに連れて、気になる「年金額」
「ねんきん定期便」を見てみると
私が65歳からもらえる年金の見込み額は84万円ほど
え~~~~月7万円・・・・・・
このままじゃ生活できません~
「ねんきん定期便」とは?
ねんきん定期便とは、国民年金や厚生年金に加入している人に
日本年金機構から毎年1回送付される
年金についての大切なお知らせです。
通常はハガキで届き、
説目となる年(35歳、45歳、59歳)では封書で郵送されます。
現在は、「ねんきんネット」でインターネットからも見る事が出来ます。
ねんきん定期便は、誕生月に届きます。
ねんきん定期便は、毎年誕生日の2ヶ月前に作成されて誕生月に届きます。
1月生まれの方だけは3ヶ月前に作成され、前月のうちに届きます。
ねんきん定期便には何が書かれてる?
毎年届くハガキのねんきん定期便には
- これまでの保険料納付額(国民年金保険料と厚生年金保険料の合計)
- これまでの年金加入期間(今までに何ヶ月払ったか)
- これまでの加入実績に応じた年金額(50歳未満の人)
- 老齢年金の種類と見込み額(50歳以上)
- 最近の1年間の月別状況
- アクセスキー(ねんきんネットを利用するための自分用のアクセスキーでハガキ到着後3ヶ月有効)
が書かれています。
35歳、45歳、59歳の説目の年では、封書で届き
これまでの納付状況が細かく書かれている書類が入っていて
これまでに納付した全期間の年金記録が一覧で確認できます。
ねんきんネットについて
「ねんきんネット」は、パソコンやスマートホンなどのインターネットで閲覧できるサイトです。
- 年金受給開始を遅らせる場合などの年金見込み額の試算
- 電子版「ねんきん定期便」の確認
- 全期間の年金記録の確認
などができます。
「ねんきんネット」を利用するには2つの登録方法があります。
- ねんきんネットのユーザーIDを取得してして利用する(基礎年金番号とハガキについているアクセスキーで日本年金機構のホームページから登録します)
- マイナポータルからログインして利用登録する(マイナンバーカードを持っている人)
平成30年10月から「ねんきんネット」とマイナポータブルがつながり
マイナンバーカードを持っていれば、ねんきんネットのユーザーIDがなくても
マイナポータルからログインできいつでも自分の年金状況を確認できるようになりました。
年金を増やすには?
私の現在の年金の見込み額は月にして7万円程
これは現在の加入条件で60歳まで働いた場合の見込み額です。
これではとても生活していけません~
私の場合は、特別支給の老齢厚生年金が64歳から、老齢基礎年金は65歳から受給できます。
厚生年金に加入してるのは10年程なので老齢厚生年金はとても少ないです。
明るい年金生活を送るために、なるべく年金額を増やしたいです。
年金を増やす方法には、こちらの3つがあります。
年金受給を遅らせて年金額を増やす
年金の開始時期は遅らせる事ができます。
70歳を選択すると、65歳で受給するより最大で42%アップします。
老齢年金を65歳から受給すると、年金額は約84万円
70歳まで遅らせると年金額は、120万円弱になります。
令和4年の4月からは、75歳まで遅らせる事ができるようになりましたが
相当貯金がある人や、仕事をして収入のある人しか無理そうですね。
私は、今のままだと65歳からの受給かな?
そこまで、働ける体力があるかもわかりません・・・
60歳を過ぎても働いて納付額を増やす
今の見込み額は、今の条件で60歳まで働いた場合の見込み額なので
60歳以降も今のままの職場で厚生年金加入で働けるなら、もう少し年金額増やせますね。
体力の続く限り働こう!!
今より標準報酬月額を増やす
厚生年金に加入している人なら、標準報酬月額が増えると年金額は上がります。
私はパートで、残業もボーナスも昇給も(ほぼ)無しなので、
標準報酬月額は上がりそうにありませんし、
今更、転職もできそうにないので増やすのは無理そうです。
という事でネットで副収入を得るべく頑張って行こうと思います。
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