コモドドラゴンとコモドオオトカゲの違いは?日本ではどこで見ることができる?

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コモドオオトカゲ お出かけ

「コモドドラゴン」と「コモドオオトカゲ」、この2つの名前を聞くと別の生き物なのかな?と思う方も多いのではないでしょうか。 実は、これらは同じ生物を指していますが、 呼び方や印象に違いがあるため混乱することもあります。

この記事では、この2つの名前の違いや背景に加え、日本国内でこの「生きるドラゴン」を見られる動物園もご紹介します。

世界最大級のオオトカゲであるコモドオオトカゲ(コモドドラゴン)の生態や、     その迫力満点の姿を間近で見られる展示施設は、                     日本では現在、名古屋市の東山動植物園だけです。                                             (2024年8月23日から一般公開が始まりました。)

それでは、呼び方の違いから展示スポットまで詳しく解説していきます

気になる方はぜひ次の休日に足を運んでみてくださいね!

コモドドラゴンについて勉強して会いに行きましょう~

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コモドドラゴンとコモドオオトカゲは同じ?違う?

「コモドドラゴン」と「コモドオオトカゲ」、この2つの名前を聞くと、まるで別の生き物のように感じるかもしれませんね。これらは同じ生物で、単に呼び方が異なるだけです。

英語圏では「Komodo Dragon」、日本では「コモドオオトカゲ」と呼ばれることが一般的ですが、この違いが混乱を招くこともあります。

この記事では、なぜ同じ生物に異なる名前が使われるのか、その背景を解説します。

コモドドラゴンとコモドオオトカゲの呼び方の違いは地域と文化の影響

コモドオオトカゲ(Varanus komodoensis)は、インドネシアに生息する       世界最大のオオトカゲです。

「コモドドラゴン」という名前は、英語圏での愛称であり、その獰猛さや見た目から   「ドラゴン」を連想されて名付けられました。

東山動植物では学術的な正式名称「コモドオオトカゲ」が使われています。

コモドドラゴンとコモドオオトカゲは同じ生物だけど呼び方でイメージに違いがある!

コモドオオトカゲと聞くと「トカゲ」としての印象が強いですが、「コモドドラゴン」にはより神秘的で強そうなイメージがあります。

メディアでは、より人目を引くために「コモドドラゴン」という呼称を使うこともあります。                                      「コモドドラゴン」の方がインパクトがあるので印象が強く、私はコモドドラゴンと言っています。

コモドドラゴン(コモドオオトカゲ)の生態と特徴は?

コモドドラゴン(コモドオオトカゲ)は、現存する最大のトカゲです。            その体長は最大で3メートルを超えることもあり、見た目からしても圧倒的な存在感を誇ります。                                                生息地はインドネシアの一部の島々に限られていて、世界的にも非常に希少な生き物です。

このトカゲ、肉食性であり、鋭い牙と強力な毒を持っているため、捕食行動は非常に興味深いですよ。また、コモドドラゴンは優れたハンターでもあり、動物界の頂点捕食者として知られています。

コモドドラゴンの見どころは、世界最大のオオトカゲとしての存在感!

コモドドラゴンの体長は2〜3メートル、体重は70〜90kgにも達し、その巨体で知られています。                                        動物園で見たときの迫力は圧巻で、その巨体に魅了されること間違いなしです。

コモドドラゴンの生態は?

コモドドラゴンはオスがいなくてもメスだけで繁殖できる「単為生殖」が可能です。

これは厳しい環境に適応するための進化とされ、繁殖のチャンスが限られた環境で生き抜くための重要な能力です。

コモドオオトカゲは絶滅の危機に瀕しており、日本の動物園での飼育は保護活動の一環でもあります。

観察を通じて、その生態や保護活動への理解が深まるでしょう。

毒性のある唾液と狩りのスタイル

コモドドラゴンの唾液には出血を促進する毒が含まれており、噛まれた獲物は次第に弱ってしまいます。                                   強力なあごと爪を持ち、動きはゆっくりですが、獲物に飛びかかる瞬間には驚異的なスピードを見せます。

かつては唾液中の細菌が攻撃の主因だと考えられていましたが、近年の研究で毒の存在が明らかになりました。

日本でコモドドラゴンを見られる場所は?

現在、日本で唯一コモドドラゴン(コモドオオトカゲ)が見られる動物園は                愛知県名古屋市千種区にある東山動植物園だけです。

2024年7月18日にシンガポール動物園からオスの1頭が来園しました。

名前は「タロウ」で身長は約2,7㎝、体重は約50㎏、13才です。

東山動植物園の場所や営業時間について

東山動植物園は、愛知県名古屋市千種区にある施設で、                飼育展示されている動物の種類が国内最多を誇っています。

開園時間 9:00~16:50(最終入園 16:30まで)
休園日 月曜日(祝日の場合は翌平日が休園)
入園料 大人(高校生以上):500円
中学生以下:無料
名古屋市在住の65歳以上:100円
年間パスポート 大人:2,000円

コモドオオトカゲの「タロウ」はどこに展示されている?

東山動植物園のコモドオオトカゲの「タロウ」は、                                      動物園北園の旧ゴリラ舎屋内展示室で見ることができます。

 

入り口入るとパネルでコモドオオトカゲについて紹介しています。

そして「タロウ」くんとご対面

トカゲと思って見ると・・やっぱり大きい!!

動くと迫力ありますよ!

\ 平日のお昼前に行ったので比較的空いていてゆっくり見ることができました。/

 

出口を出ると、タロウくんの写真パネルがあるので一緒に記念撮影もどうぞ!

 

コモドドラゴン まとめ

東山動植物園で2024年8月23日から飼育展示が始まった                           コモドオオトカゲ(別名:コモドドラゴン)について紹介しました。

コモドオオトカゲの「タロウ」は、動物園北園の旧ゴリラ舎屋内展示室で                      見ることができます。

正門を入ってすぐの場所にコモドオオトカゲ・マレーバク舎を整備中なので                                      数年後には正門入ってすぐに「タロウ」を見ることができそうです。

日本でのコモドオオトカゲが見られるのは現在唯一東山動植物園でだけです。

ぜひ迫力あるその姿を見に行って下さいね。

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